結局「乳酸がたまる」ってどういうこと?

僕は地元の公立高校に通っており、そこで陸上の部活で頑張っています。専門的にやっているのは「長距離」のマラソンですが、日ごろの練習で顧問の先生がよく、「乳酸が溜まってきてかもしれないが、我慢しろ~」という言葉を使っているのです。
僕は高校から陸上部に入ったという、ちょっと変わり種の経歴で、まだ様々な面で知らないことが多いことは自覚しています。顧問がよく使う、この「乳酸が溜まる」という状態がどのようなものなのかも、実はあまり良く分かっていません。ですが、流石に毎日のように使われると気になって、自分なりにインターネットなどで調べてみました。

まず、「乳酸」という言葉からですが、これは科学的に見ると正式には「脂肪族ヒドロキシ酸」という物質で、水溶性の有機化合物に分類されるとのことです。一般的に、運動をするとこの乳酸が筋肉に溜まっていき、それが限界以上に溜まると「疲れ」として感じられるようになり、継続して運動することを阻害するとされています。

そして、現在の研究では「乳酸が溜まる」状態を繰り返すことによって、その処理能力が鍛えられて、だんだんと長時間の運動をしても疲れにくくなるという身体のメカニズムがあることが解明されてきているのだとか。

おそらく、顧問の先生が頻繁に口にする「乳酸が溜まってるが我慢しろ」というセリフは、「運動して乳酸が溜まって疲れているだろうが、これを繰り返すとスタミナが付くから頑張れ」といいたいのだろうなということを指しているのだということが分かりました。
乳酸の意味は分かったものの、顧問には、この辺りをもう少し説明して欲しかったなと感じる僕なのでした。